職場復帰をするとき必要となるのが保育園の存在。
初めての場合、何から動き出せばいいのか戸惑ってしまいますよね。
今回は神戸市在住の共働き家庭に向けて、保活について流れやポイントをまとめてみました。実際に経験して気づいたポイントなどもありますので参考にしてみてください。
この記事では、一般的に多いとされる1歳で入園するケースについて解説しています。
保育園の利用は保育を必要とすることを認められなければならない

保育園を利用するには、8つの保育を必要とする事由に該当していることが条件です。
家庭によって働き方はさまざま。
ここでは、まず保育園に申し込みできるのかどうかを確認しておきましょう。
正社員で育休を取得している場合は就労時間が64時間以上であるため該当しますが、パートで働いていた、これから働きたい場合などは月の就労時間が短いこともありますよね。
保育を必要とする事由8つ
保護者が就労している(月64時間以上)
母親が妊娠中、あるいは出産前後
保護者が病気やケガであったり心身に障害がある
保護者が親族の介護・看護をしている
保護者が震災・災害の復旧にあたっている
保護者が求職活動中である
保護者が就学している
その他、1~7に類する状況で保育ができない場合
神戸市サイト
保育園の利用を考えている人は、この8つに当てはまっているか確認することから始めましょう。
いくら希望の保育園を見つけても、ここに該当していないのであれば家庭で保育ができるということで保育園の利用ができなくなります。
就労であれば、勤務時間が月64時間以上であること。
就労以外の理由でも、就学など保育できない理由がある場合、保育園は利用できます。
職業訓練を受ける時も可能です。
認定を受ける
神戸市の役所へ申請し、認定を受けましょう。

1歳で保育園の申し込みをするときは3号認定を受けることになります
「教育・保育給付認定」を受ける必要があります。
「教育・保育給付認定」は、子どもの年齢と保育が必要かどうかで決まります。
利用したい施設が認定と一致しているのかどうかも確認しておきましょう。
認定されると、次は保育施設を選びます。
3歳以上なのか、以下なのかにより3号、2号が決定します。
| 3号 | 子どもの年齢満3歳未満 | 保育所・認定こども園・地域型保育 |
| 2号 | 子どもの年齢満3歳以上 | 保育所・認定こども園 |
3号認定が利用できる施設には、保育所・認定こども園・地域型保育、2号認定が利用できる施設は、保育所・認定こども園があります。
保育施設について
ひとことで保育園といっても、保育施設は多数存在しているため施設の特徴も確認しましょう。
認定こども園
幼稚園と保育所の機能をあわせもち、保護者が働いている、働いていないに関わらず教育と保育を一体的に行う
幼稚園・保育所の要素を併せ持っているため、お迎えの時間はさまざまです。
※ちなみに幼稚園のように基本は午後までという園児は1号認定に該当し3歳以上からです。
保育所
共働きなど家庭で保育できない保護者に代わって保育を行う
地域型保育
3つの種類があります
- 小規模保育、少人数(定員6~19人)を対象に家庭的保育に近い保育
- 事業所内保育、企業や病院などが設置する保育施設。地域の子どもにも解放し一緒に保育
- 家庭的保育、家庭的な雰囲気のもと少人数(5人以下)を対象の保育
認可外保育
法律に基づく設置基準を満たしていないため認可を受けていない施設
自費運営で利用料・サービス料を自由に設定している
申し込みは、施設に直接連絡をする
※無償化の対象になるためには認可をうけている施設同様、自治体への申請が必要
申し込みの方法


2・3号認定 手続きの方法
2号、3号の認定を受け、希望施設への利用調整(選考)が行われます。
利用する保育施設に関しては、あくまで希望の提出です。
選考により第1希望ではない保育施設になる可能性もあります。
認定を受け、保育が必要な期間に応じた保育時間の通知が届きます。
ちなみに。我が家の場合は区役所の担当の方に聞いてみました。
希望の施設が決定している、必要な書類の準備が済んでいるなら電子申請がおすすめです。
実際にこどもを連れて窓口で申請を済ませるのは大変でした。
また、区役所・支所で相談してから申請を行いたい場合は、事前に相談だけ行うのもいいと思います。
ただし、郵送で申請をする場合は、タイムラグが発生してしまうため、期日に間に合う日程をあらかじめ確認しておきましょう。
待機児童の考え方は見解がわかれることもありますが、現状は人気の保育施設に集中しなければ問題なく入所できるようですね。
ただし、地域によっては入園申し込みが集中し認可保育園の定員があふれてしまうこともあるでしょう。このような場合は状況に合わせて、小規模や認可外も利用している親御さんもいます。
- 第1希望を変更して倍率の低い保育園を希望する
- 希望を変更したくない場合は、育児休業の期間についても検討する
- 小規模、認可外も検討する
このようにライフスタイルに合った選択ができるよう家庭での話し合いが重要です。
利用料について


幼児教育・保育の無償化により、満3歳からは幼稚園・保育所・認定こども園などの利用料が無料になります。※住民税非課税世帯は0~2歳児クラスも無償化対象
このように、現在は所得に応じた料金を支払うことになっています。
そして、所得に応じて保育料を支払うことは平等ですが、ここに制服代や行事ごとの費用など別途かかってきます。
入園するためだけにエネルギーを注いでいると案外見落としてしまうポイントです。
できる限り費用を抑えたい場合は、最低でも制服なしの保育施設にするなど、事前に確認しておくことをおすすめします。
- 制服の有無
- 指定カバン
- イベントの数(遠足など)
- 保育園用靴
- 備品の購入(道具箱や名前のハンコ代やカラー帽子)
- 絵本の定期購読(希望した場合)
このように備品の購入は希望する場合、園指定の物を購入することになります。
子育てにはお金がかかるため、少しでも費用を削りたいところ。
もしリストを確認し費用負担が大きい場合は家庭で用意した方がいいですが、周りがどうしているかも分からず園からも細かく教えてはくれません。
手間がかかるのを避けたい場合は、全て園指定でそろえるとスムーズに入園準備ができます。
我が家の場合でいうと、制服・体操服あり。
最低でも2万~3万円。
制服のない園を選べばよかったと思うのですが、おむつの持ち帰りは絶対嫌!とか、保育園入れないと後々面倒と思って保育園を選んだため、優先順位としては低くなってしまった経緯があります。
そこに定期購読の絵本を契約していました。
今から考えると、不要だったのかも?と思うところもありますが、とにかく絵本に触れてほしいと願っていたんですよね。児童館や、図書館も積極的に利用したほうが人と関わることもできたのかなと感じます。
定期購読をやめた3歳からは図書館で本を借りてきて読むようなり、周りでも3歳からやめたという声も聞きます。
我が家の場合は、自分で選びたい!これが顕著に出てきた頃だったので、ちょうどよかったみたいです。
必要書類について


役所へ提出する必要書類についてまとめました。
神戸市のサイトでは記入例が用意されているため、すぐに準備できると思います。
全員が提出する書類5つ
- 教育・保育給付認定申請書
- 保育所等利用理由調査票1
- 保育所等利用理由調査票2
- 児童の状況票
- 個人番号申告書
雇用主がある会社員・公務員・パート・派遣社員等
- 勤務証明書(事業所に記入してもらう)
自営業
- 就労状況申告書
- タイムスケジュール
会社員とは違い、あくまで自己申告です。
普段のスケジュールを記入し提出すれば問題ありません。
まとめ
育休を取り始めた段階では気に留めている時間もありませんが、復帰の予定を早めに検討している人は産後できるだけ早めに情報収集を始めた方がいいでしょう。
保育園の見学方法も園ごとに違っていて、説明時間をしっかり設けてくれる園や、中に入れない園などもあります。
ホームページで確認をしたら、ぜひ一度見学へ行ってみてください。
実際に見て感じた雰囲気が親子に合っているか見極めることは大切です。







コメント